高山ウッドワークス キャプテンチェア ウォールナット+オーク
美しいコントラスト 品質兼美のチェア
座面や背には木目の美しいウォールナット材を、スポークや脚には硬くて丈夫なオーク材を使った、木材のコントラストが際立つチェア。
アームから背もたれにかけてのラインには、飛騨高山の職人技が光ります。
硬いオーク材だからこそ出来る背中の細いスポークは、空間が抜けるので、より軽快なデザインに。
肘を軽く置けるセミアームは、椅子を大きく後ろに引かずにスムーズな出入りが可能です。 毎日使う家具だからこそ、快適な使い勝手も魅力のひとつです。
飛騨の匠 ー国内最高峰の曲げ木の技術ー
背もたれの上部・笠木は伝統的技法の「曲げ木」を用いて、1本の木を曲げております。
飛騨の職人さんの得意技でもある「曲げ木」による表現が、美しい後ろ姿を彩ります。
「曲げ木」とは、無垢材を圧力釜に入れて蒸気で蒸し曲げていくという技術。飛騨の家具の特徴である技法の一つです。
木材を削り出したものと違い、木の繊維を切断しないため一定の強度が保て、しかも材料にムダが出ません。
また、美しい木目で頑丈に仕上げることが可能。美しい曲線と軽くて丈夫な椅子づくりに欠かすことのできない技術です。
座り心地 ーおしりにフィットする座ぐり加工ー
座面には、「座ぐり」と呼ばれる加工が施されています。
お尻にフィットするように削る加工で、板座でも滑りにくく、長時間座っても疲れないよう設計されています。
この高精度の座ぐり加工ができるところは日本でも2、3社ぐらいしかありません。
釘を使わず組み合わせる「ちぎり」の技法
木と木をクギを一本も使わず、「ちぎり」という技法で組み上げてます。
木を熟知した職人たちの目と勘が作り上げたものは、家具としての美しさはもちろん、人の手で作られた温もりや安心感を感じます。
10年保証付きのチェア
安心してご使用いただくために、ご購入から10年間保証の対象になります。
品質・材料管理と長年の経験や実績に基づき製造され、品質には万全を期しておりますが、 取扱説明書などの注意書に従った正常な使用状態にも関わらず、万一保証期間中に不備が生じた場合は、無償で修理させていただきます。
確かな技術でお直しいたしますので、思い出の家具を安心して末永くお使い頂けます。
30年間使った後もさらに30年間使えるように。部材ひとつからリペアできる、まさに一生涯お付き合いできる家具です。
座面の高さを変えられます
小柄な方の場合「足の裏が床に付かない」、背の高い方なら「座面が低い」というお悩みにもお応えします。(左:座面高45cm・右:座面高41.5cm)
追加料金不要。
座面高:38cm〜45cmの間で製作可能。
座面の高さは、今お持ちの椅子の高さから考えるか、テーブルとチェアの最適な高さの測り方をご覧ください。
塗装について
マルキン ブログでご案内中
価格表 ※税込表示
木材と塗装により価格が異なります。
このページはウォールナット材とオーク材のツートンコンビをご案内しています。
サイズ詳細
釘を使わず手作業で組み上げるため、数ミリの誤差がございます
キャプテンチェア参考画像 ※クリックで画像拡大します。
デザインバリエーションでコーディネートも可能
腰回りと背中のホールド感とセミアームのほどよいリラックス感が人気のキャプテンチェア(SC3)。
セミアームのほどよいリラックス感はそのままに背中のホールド感を少し和らげたSC1KやSC1Kよりさらにゆったりと座れるW512Kもおすすめです。
小ぶりなチェアとしてコンパクトなW554と組み合わせても良いアクセントに。
クッション性を求める方には、専用のチェアクッションをご用意。
冬場の冷たい座り心地を苦手とされる方、板座の座り心地を固く感じられる方におすすめです。
チェア座面にあわせた形のクッションは周囲にパイピングを施した丁寧な仕上がりです。裏面は滑りにくいノンスリップ仕様。
カバーリング仕様の張地は、ファブリック・合皮・本革と豊富にご用意しています。
専用クッション
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『飛騨の匠』に称される飛騨の工場で製作
誇れる木づくり文化と伝統の町で製作される飛騨家具。
工場では家具作りの技術と知識の深い職人が、『飛騨の匠』の技術力で手間と時間をかけ、丁寧に家具を製作しています。
椅子もテーブルも一つ一つ丹念に、職人たちの目視と手の感覚で検品と品質のチェックをしています。
納品事例
Instagramで様々な納品事例をご紹介中です。
Designerについて
高山ウッドワークスの家具について 商品一覧はコチラ
1995年に誕生した高山ウッドワークスは、今も 家庭用にとどまらずホテル・飲食店などの商業施設など幅広いシーンでよく活用されています。
そのデザイン性の高さは柏木工のシビルチェアやナガノインテリアのチェアなどにも派生しています。
About TakayamaWoodWorks
1995年、伝統文化が息づく町、飛騨高山の家具メーカーとデザイナー岩倉榮利との運命的な出会いは岩倉榮利の創作活動の新たなる起爆剤となり、地場産業の伝統技術とモダンデザインをフュージョンさせたブランド「Takayama Wood Works」の立ち上げに繋がりました。 ブランドの立ち上げは、これまで築いてきた伝統文化と産業を重みにして新たな弾みをつけ、新たな創造への戦略的なステップとなりました。「Takayama Wood Works」は、高山らしいオリジナル性のあるデザインと飛騨高山での家具造りを方向性の基本としており、自主性を尊重した「飛騨デザイン」といえます。製品は、確かな技術を持つ職人たちによる工房で作られており、日本的な造形美と高品質なハンドメイドの家具として高いコストパフォーマンスを生み出しながら、「飛騨の匠」の技術継承に寄与しています。
Design and Quality
選び抜かれた木材と職人の経験と技が融合したロングライフデザイン。発売より長い年月が流れても、今なお多くの人を魅了し続けるデザイン性の高さが魅力です。日本の伝統的な手法を駆使した、根底に“和”が流れるデザインでありながら、和洋問わず現代のあらゆるシーンに寄り添う洗練された美しさは、見る人の心を捉えて放しません。無垢材の風合いは使うほどに味わいが増してわたしたちの生活に溶け込みます。高山ウッドワークスは、共に時を重ねるにふさわしい家具といえるでしょう。
Walnut and Oak
高山ウッドワークスの大きな特徴のひとつがウォールナット材とオーク材のコンビネーション。自然がもたらした絶妙なコントラストは互いを引き立てて存在感を放ち、上質な空間を創り上げます。椅子の笠木や肘、座面には木目が美しく手当たりのなめらかなウォールナット材を、背中を支えるスポークや全体を支える脚には硬くて丈夫なオーク材を用いることで、高いデザイン性と、適材適所による耐久性や使い勝手の良さを兼ね備えています。
Soild Wood
職人が木目や色を読み、もっとも自然に見えるように細心の注意を払って木取りをおこなっています。無垢材を知り尽くした木取り職人の経験と勘がものをいう大事な工程を経てできあがる天板は、まさに世界にただ一つの逸品。素材本来の風合いを活かした美しい仕上がりからは、貴重な資源である木を大切に使う職人のこだわりが感じられることでしょう。サイズオーダーが可能で、脚もセットする椅子に合わせて豊富なデザインの中からお選びいただけます。
マルキン公式ブログでもご紹介しております。
『日本製 おすすめのウィンザーチェア 「高山ウッドワークス」』